ダマなしで片栗粉のとろみをつけるコツ
水溶き片栗粉でとろみをつけたときにできてしまうダマ。
味に支障はないと言ってもできれば見た目もきれいに作りたいですよね。
どうしたらダマがなくきれいにとろみがつけられるのか調べてみました。
そもそもなんでとろみがつくのか?
片栗粉の主成分であるでんぷんが、加熱されると固まる性質をもつため。
固まる=粘る、つまりとろみがつくというわけです。
ポイント①水の量を増やす
片栗粉1に対して水1というのがメジャーですが、多めの水に溶いたほうが片栗粉が分散しやすくなるため2~3いれるとダマになりにくいです。
ただ、水分をいれすぎると料理が水っぽくなってしまうため入れすぎには注意が必要です。
ポイント②火をいったん止めてしっかりまぜる
加熱によって固まる性質があるため、料理に水溶き片栗粉をいれてすぐに全体にまぜこまないと、一部分で残って固まってしまいます。
これがダマの原因の一つです。
ポイント③投入後に食材と絡めながら最低1分は加熱する。
しっかり全体と混ぜ合わせながら加熱することでとろみが全体にいきわたり、確実なものになります。
ここを中途半端にしてしまうと、加熱の度合いが偏ってダマの原因になってしまいます。
ダマができてしまって困ったときは是非試してみてください。